能動ドットコム > 週刊 「村」2006
03 伊勢内宮・おはらい町とおかげ横丁
おはらい町
「あたしは誰?ここはどこ?」状態におちいりそうなおはらい町。江戸時代後期から明治にかけてお伊勢参りで栄えた町を復活させている。木の優しい暖かい感じがする、中には入れないが、室内からは日本古来のモノトーンの雰囲気が漂う光と影の饗宴とも言うべき空間なのだろうか・・・。仕事の合間の1時間の滞在ではまともな写真を撮ることはできない。関町同様、ゆっくりと散策したいところ。

おかげ横丁
おはらい町通りのほぼ中央に位置するおかげ横丁。300年間商いを続けられたのはお伊勢さんの「おかげ」ということで平成5年に誕生。朝早いので、人通りもまばらでお店の方たちが掃除をしたり雨戸を開けたり・・・皆さん生き生きとしているのが印象的でした。
横丁の端にはりっぱな造りの「おかげ座」もあり、いろいろなお店を散策するのも楽しそう。この時はまだ早朝で開いていない店がほとんどで、店内まで見て回れなかったのは何とも心残り・・・。看板やら何やらを見るだけでも楽しく、コンクリートに囲まれて生活するものにとっては心温まる優雅な時間を過ごせました。
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