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CHa-Ki 的思考回路
20021130:修飾語の考え方
「究極の構成法」でも書きましたが、その内容に加えるべき点があります(何で今まで書かなかったの?ということは「こっちに置いておいて」)。それは、「修飾語」という概念です。「カワイイ」とか「きれい」とかっていう文章にはならないけど文章の中でとっても重要な役をする語句です。
構成法では修飾語はどれほど並べても文章にはならないということを書きましたが、ここでは逆転の発想?で、修飾語を並べるということはどういうことかを考えます。ご存知の通り、修飾語はそれ単体では文章を構成できません。構成という論点からすると、修飾語をいくら重ねても視聴者に訴える映像はできないということになります。
さて、「花」を思い浮かべて下さい」。ある人は、桜、またある人はひまわり?たんぽぽ?そば?皐月?ラベンダー?
では、そこで、「白い」という修飾語(カット)を一つ加えます。すると、範囲は狭まります。
さらに、もう一つ「春に咲く」という修飾語(カット)を加えます。
いかがですか? 極端に選択範囲が少なくなるでしょう? 修飾語というのは、文章は長くしますが、選択範囲を狭めるため?の言葉なんです。
修飾語(カット)はそれ単独では動けませんが、文章(作品)の中に入るとガゼン動きが活発になる言葉(カット)です。実は、映像も全く同じ。カット(修飾語)数が多くなればなるほど選択範囲は狭くなります。言い換えれば、カット数が多いほど、より「テーマに近付く」ことにもなります。文章でも端的に言ってしまえばそれまでですが、「回りくどく」言ったほうが意思を伝えやすい(視聴者の興味を引く)ことが多いように、映像も同様にカット(修飾語)を重ねることにより、テーマをより強調することが可能です。言ってみれば「名脇役」ですね。
じゃあ主役は?これは、ご自身で考えてみてください。   ※ヒントはこちら

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