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CHa-Ki 的思考回路
2013_1218:北朝鮮の処刑劇
12月12日、座っている姿勢が悪い(斜めになっている)とか、拍手の仕方が「いい加減だ」などの理由で(?)北朝鮮ナンバー2で、ジョンウンの叔母の夫だった張成沢(チャン・ソンテク)元国防副委員長に対する特別軍事裁判が開かれ、「国家転覆をもくろんでいる」として死刑判決を下しました。
死刑は即時執行されたそうです。
自分の叔父を処刑する…まるで、日本の戦国時代を思わせるような衝撃的なできごとでした。
北朝鮮の非現代的、非道な政治を批判するつもりは全くありません。もちろん、同意できるものではありませんが…。
ここでは、日本の報道機関の「報道方法」について考えてみます。
NHKや朝日新聞などで盛んに言われた「粛清(しゅくせい)」という言葉の使い方です。
小学館 国語大辞典で調べてみると、
 1 きびしく取り締まって乱れや不正を取り除き、世の中を清らかにすること。
 2 政治団体や秘密結社の内部で、政策や組織の一体性を確保するために、反対者を追放や処刑などにより排除して純化をはかること。「血の粛清」
 3 世の中がよくおさまり、平穏であること。よく整って濁りのないこと。
 4 冷たく清らかなさま。静寂なさま。
マスコミが使っているのは、多分、この2「血の粛清」ということでしょう。金日成は、他の派閥の人を、金正日は側近の処刑を行いました。
私は、「粛清」という言葉から危険なニオイを感じます。この言葉だけが一人歩きし、子供たちの「いじめ」の結末として使われないことを祈るだけです。
以前、NHKの大河ドラマで、家庭内暴力(DV)を容認するような描写があり、講座の中で強く批判したことがあります。
「マスコミのオゴリ」でも書きましたが、大衆に向かって物言う立場なら、あらゆるマイナス可能性を考えたいものです。
安倍のリスクで報道の、言論の自由…と大声をあげてますが、その前に自分たちの報道の責任を再確認してもらったほうが良いような気がします。
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