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CHa-Ki 的思考回路
2015_0726:国立競技場ドタバタ劇まとめ・・・備忘録
下欄、YOMIURI ONLINEより抜粋した経緯を掲載させていただきます。
要するに、責任の所在を明らかにすると、二度と立ち上がれない人がたくさんでてしまうので、「白紙撤回」しかすべが無かったというのが結局のところであろう。
1.これまでの同様の競技場で1000億円を超えるものは限りなく0に近い
2.デザインしたヤツが責任を取るべき。もし、そうでなければ、建築素人の私でもコンペに参加できるということになる。
3.審査委員会も責任を取るべき。もし、そうでなければ、建築素人の私でも審査員になれる。
とどのつまり、自称デザイナーと自称建築士と建築会社に日本国の足元見られただけなのだろう。
だれも責任を取らない、全部他人のせい、それで金になるというのもゼネコンというよりカネゴンだな・・・
以下、読売新聞より転載いたします。
以下、YOMIURI ONLINEより抜粋
2012年
デザインは英国の建築設計会社
 国立競技場を運営する日本スポーツ振興センター(JSC)は11月15日、新国立競技場基本構想のデザイン・コンクールで、英国の建築設計会社「ザハ・ハディド アーキテクト」の作品を最優秀賞に選んだと発表した。最優秀賞は応募46作品の中から選ばれた。流線形の競技場上部にかかる2本のアーチが印象的だ。(2012年11月16日)
2013年
当初の総工費は1300億円
 1月29日に閣議決定した2013年度予算案で、国立競技場の改築準備費として、約21億円が計上された。JSCの運営費交付金として基本設計などの経費に13億円、埋蔵文化財発掘調査費が8億円。総工費約1300億円が見込まれる大規模工事となる。(2013年01月30日)

デザイン通りに建設すると…試算3000億円に
 下村五輪相は10月23日の参院予算委員会で、新国立競技場について、デザイン通り建設した場合の総工費の試算が3000億円に達することを明らかにし、周辺施設を中心に規模を縮小する考えを示した。JSCは、当初総工費を1300億円と想定してデザインを公募したが、3000億円に上ることが採用後にわかったという。(2013年10月24日)
2014年
通路や一部施設見直し規模縮小…1625億円に
 JSCは5月28日、基本設計案を公表した。延べ床面積は約21万1000平方メートルで、12年に決まったデザイン案から2割以上削減する一方、環境や周辺の景観に配慮した。当初案は、総工費が3000億円と想定の倍以上になる可能性があり、「大きすぎる」と批判が高まった。このため、通路など一部施設を縮小し、約1625億円に減らした。競技場は19年3月に完成する。(2014年05月29日)
2015年
ゼネコンの見積もりは3000億円超に
 JSCは昨年10月、新競技場の本体部分は大成建設、屋根部分は竹中工務店を施工予定者とすることを決めた。政府関係者によると、両社は現行デザイン案を基に建設費の積算をやり直し、3000億円超とする見積もりをJSCに提出したという。19年3月の完成予定も8か月程度延びるとしており、同年9月開幕のラグビー・ワールドカップに間に合わない恐れも浮上した。(2015年06月05日)

さらなる計画見直し…2500億円程度に削減を検討
 文科省やJSCは、最大8万人収容の観客席のうち可動式の1万5000席分を取り外し可能な仮設席にし、開閉式屋根の設置は五輪後に先送りする費用圧縮案を提示。さらに安価な資材を使用して2500億円程度に削減できないか、両社と交渉している。費用が確定しなければ、6月中を予定する工事契約を結べない恐れもある。(2015年06月05日)

現行デザインのまま、総工費2520億円…有識者会議で承認
 事業主体のJSCは7日、東京都内で有識者会議を開き、巨大なアーチ構造の現行デザインのまま、総工費2520億円とする計画見直し案を報告し、承認された。JSCは近く、大手ゼネコン2社と契約し、19年5月末の完成を目指し、10月に着工する。巨額の総工費には批判もあり、財源確保が最大の課題となる。
 増額要因としては、
〈1〉巨大なアーチ構造を持つ新競技場の特殊性
〈2〉建設資材や労務費の高騰
〈3〉消費増税――の3点を挙げ、最も多かったのが、〈1〉新競技場の特殊性の増額分で765億円程度に上るとした。(2015年07月08日)

建設に向け契約進む
 新国立競技場の建設を巡り、事業主体のJSCは9日、本体部分を施工する大成建設と最初の契約をした。分割発注で、今回の契約額は32億9400万円。10月の着工に向けて順次発注していく。
 JSCによると、この日の契約は免震装置の金属製部品など資材調達に関するもの。総工費2520億円の内訳は、本体部分と周辺整備を行う大成建設が1570億円、巨大アーチなど屋根部分をつくる竹中工務店が950億円で、同社との契約時期は調整中という。(2015年07月10日)

世論受け、ついに見直しへ
 政府は、新国立競技場の総工費圧縮に向けて建設計画の見直しに着手した。複数の政府関係者が15日、明らかにした。2520億円に膨れあがった総工費に国民の批判が高まったことで見直しに傾いたが、見直し方法などを巡り流動的な面もある。政府関係者は15日、「総工費が増え、国民から反発を受けている中で、何もしないわけにはいかない。計画は見直す」と語った。(2015年07月16日)

公式報告直前のタイミング
 東京五輪・パラリンピック組織委員会は、今月末にマレーシアのクアラルンプールで開かれる国際オリンピック委員会(IOC)の総会で、競技場の整備計画を公式に報告する。政府としては、計画見直しにかじを切るには、このタイミングしかなかったとみられる。(2015年07月16日)

費用が膨らむ原因は?
屋根にかかる2本のアーチ…斬新なデザインがネックに
 相次ぐ見込み違いは、12年に採用が決定した斬新なデザインに起因するとの見方が強い。採用されたデザインは、競技場の屋根にかかる2本の巨大アーチが特徴的。ただ、ゼネコンの見積もりでは、この「キールアーチ」と呼ばれる部分だけで、品質が高く高価な鉄が2万トン近く必要になるという。文科省は安価な外国産への変更などを求めているが、ゼネコンとの意見の隔たりは埋まらず、政府関係者は「奇抜なデザインを選んだツケが今になって回ってきた」と皮肉る。(2015年06月05日)

建築専門家からも疑問の声
 建築界のノーベル賞と呼ばれる「プリツカー賞」を受賞している建築家の槙文彦さん(86)らで作るグループは、巨大アーチがコスト高や工期の長期化を招いているとして、巨大アーチを取りやめるよう提言する。グループは、現行のままだと建設費は2700億円を超えると試算。アーチを取りやめれば、最大1500億円程度に圧縮でき、工期も42か月程度に収まるとしている。槙さんは「今が計画を見直す最後のチャンスだ」と訴えている。(2015年06月05日)

下村文科相もデザイン見直しに言及
 下村文科相は22日の閣議後記者会見で、「(建築家の)槙文彦氏らのグループ案が実現可能なのかを含め、1週間くらいで最終決定しなければならない」と述べ、コスト高騰の要因とされている現行デザインの見直しも検討していることを明らかにした。
 これまで下村文科相は、現行案のまま計画を進める考えを強調していたが、「コストダウンを含めて調整できる部分があれば調整したい。間に合うかどうかについて専門担当者に調査をしてもらっている」などと述べ、柔軟に検討していく考えを示した。(2015年06月22日)

結局、デザインは変更せず
 下村文部科学相は29日、大会組織委員会の調整会議で、費用高騰の要因となった巨大アーチ構造はそのまま残して、総工費は895億円増の2520億円、完成時期は従来より2か月遅れの19年5月末とする計画見直し案を初めて報告した。(2015年06月29日)

工費高騰の原因「ザハ氏の案を選んだこと」と文科相
 総工費が当初予算の2倍近い2520億円に膨らんだことについて、下村文科相は「ザハ・ハディド氏の案を選んだことが、結果的に予算オーバーとなった」と述べ、女性建築家のザハ氏のデザインの特徴である巨大アーチ構造が要因との認識を初めて示した。(2015年06月30日)

設計変更、ハディド氏事務所「危険だ」
 設計した英国在住の女性建築家ザハ・ハディド氏の事務所が29日、読売新聞社の取材に応じた。1000億円かかり、予算超過の最大の原因とみられる巨大アーチ構造については、「(流線形の屋根を持つ)外観は、東京五輪とラグビーワールドカップを経て遺産になる」と主張。アーチを取りやめるなど大幅な設計変更は、「工期が決まっている点を考えると危険だ」と否定した。(2015年07月01日)

ハディド氏、一部で「アンビルトの女王」とも
 過去に同事務所がデザインした施設は、費用高騰などで建設が取りやめになったケースもある。斬新な設計でコンペに勝っても建築物として実現しないことから、ハディド氏については一部で「アンビルト(実現しない建築)の女王」と言われたこともある。
 2012年ロンドン五輪・パラリンピックで使われた水泳会場も設計している。屋根が波打つ斬新なデザインだったが、建設コストが7500万ポンド(約145億円)から3億ポンド(約579億円)に跳ね上がり、多くの批判を浴びた。(2015年07月01日)

費用負担巡り国と都の対立も
 五輪招致でタッグを組んだ国と都は、新競技場を巡る問題で溝を深めている。「開閉式屋根は五輪後に付ける。(建設費も)1600億円台では追いつかない」。下村文科相は5月18日、建設費のうち500億円超の負担を舛添知事に要請した際、開閉式屋根の設置先送りなどを突然明らかにした。

 舛添知事は、「私には一切情報が上がってきていない。(500億円を)負担するのは都民だ」と国の対応を批判し、建設費と負担の根拠を明らかにするよう詰め寄った。その後も、「国やJSCは甘い見通しを立てていた」などと繰り返し指摘している。(2015年06月05日)

整備費負担の協議開始に合意

 2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場を巡り、国が東京都に整備費の負担を求めている問題で、舛添要一都知事は8日、遠藤五輪相と都庁で会談し、担当者間で協議を始めることについて合意した。都の負担額や支出する根拠は今後、五輪相が設置する作業チームに都の担当者が加わって検討する。(2015年07月08日)
ハディド氏との契約解除
 「白紙」に戻った新国立競技場の建設計画を巡り、事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)は23日、英国在住の女性建築家、ザハ・ハディド氏事務所の担当者と面会し、正式に契約解除を伝えたことを明らかにした。(2015年07月23日)

新計画は9月に…関係閣僚会議発足
 政府は21日、2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場の整備計画を再検討する関係閣僚会議を発足させた。首相官邸で同日開かれた初会合では、今秋までに新計画を策定する方針を確認、出席した安倍首相は「新しい計画の策定に全力を挙げ、内閣全体として責任を持って建設を進める」と強調した。新計画について、政府関係者は21日夜、「9月に公表できる見通しだ」と述べた。(2015年07月21日)

契約済みの59億円は大半戻らず
 「白紙」に戻った新国立競技場の建設計画を巡り、JSCは21日、これまでに国内外の設計事務所やゼネコンと計約59億円の契約を結んでいたことを明らかにした。2014年末で契約期間を終えたものは支払いが確定しており、今年分についても業務内容に応じて多くが支払われる見込みという。(2015年07月22日)

根強い責任論も…文科相は辞任否定
 文部科学省やJSCの責任を問う声が根強くある中で、新国立競技場の計画を再検討する省庁横断チームが21日、発足した。…会議には、菅官房長官と下村文科相のほか、外務、財務、国土交通の各閣僚も参加。混乱を招いたと批判を受けた文科省側も、閣僚会議の下に設置された「整備計画再検討推進室」のメンバーに加わり、JSCも引き続き事業主体となることも明らかにされた。(2015年07月22日)

「無責任の連鎖」が工費高騰生む
 新国立競技場の建設計画の総工費が膨れあがった背景には、コストについての責任の所在があいまいな「無責任の連鎖」があった。国民負担が真剣に議論された様子は見られない。
 「私も1300億円、どうかなと思っていた」
 見直しが決まった英国在住の女性建築家ザハ・ハディド氏のデザインについて、国際デザインコンクール(コンペ)審査委員長だった建築家の安藤忠雄氏は16日の記者会見でそう話した。選考当時はデザイン重視でコスト面への意識が低かったことを認めたが、「私たちが任されたのはデザイン選定まで」と強調、責任はないとの主張に終始した。(2015年07月18日)

首相「白紙に戻す」
 安倍首相は17日、2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場の建設計画について、「白紙に戻す。ゼロベースで計画を見直す決断をした」と述べ、デザインを変更する方針を明言した。変更理由については、「五輪は国民皆さんの祭典だ。主役は国民一人ひとり、そしてアスリートで、皆さんに祝福される大会でなければならない」と語った。(2015年07月17日)

建築家・槙文彦氏らが提言書「アーチなしで屋根工期半分に」
 新国立競技場の建設を巡り、建築家の槙文彦氏らのグループは16日、2019年9月に開幕するラグビーワールドカップに間に合わせないことを前提に、巨大アーチなしで設計のやり直しを求める提言書を下村文部科学相宛てに提出したことを明らかにした。
 提言書によると、現行デザインの設計・施工を進めてきたチームが引き続き担当することで効率的な作業が可能になるとし、今年8月に設計を開始すれば、設計に14か月、施工に36か月などと見込み、五輪開幕8か月前の19年11月に完成させることが可能とした。(2015年07月17日)

安藤忠雄氏が会見…工費高騰に「私も聞きたい」
 新国立競技場の総工費が2520億円に膨らんだことについて、デザイン選考時の審査委員長を務めた建築家の安藤忠雄氏(73)が16日、東京都内で記者会見し、「選んだ責任はあるが、なぜ2520億円になったのか私も聞きたい」と述べ、政府がさらなる見直しの検討を始めたことに「(現行案は)残してほしいと思うが、値段が合わないのなら、徹底的に討論してほしい」と述べた。(2015年07月16日)

審査委の関与はデザイン選定まで
 基本デザインの選定は、国際デザイン競技として行い、世界から46作品が集まった。2012年11月の審査では、上位作品について、最後まで激しい議論が交わされた。その結果、審査委員会の総意として、ザハ・ハディド氏の案が選ばれた。
 ハディド氏の案は、大胆な建築構造がそのまま表れたアリーナ空間の高揚感など際立ったものがあった。一方で、いくつかの課題があった。技術的に難しいが、日本の技術力を結集することで実現できると考えた。コストについては、ハディド氏と日本の設計チームによる設計段階で、調整が可能と考えた。審査委員会の実質的な関わりはここで終了した。(2015年07月16日)
YOMIURI ONLINEより抜粋
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