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CHa-Ki 的思考回路
2016_0701:「どんな原発も再稼働しちゃえ!」基準が施行されて3年
原発の安全対策を強化した規制基準「どんな原発も再稼働しちゃえ!が基本」が施行されて3年が経ちました。
これまでに16原発26基が安全審査を原子力規制委員会に申請し、3原発7基が合格しました。
現在、九州電力川内原発の2基が稼働しています。
規制基準は、福島原発事故を教訓に、抜け道たっぷりに文言だけ対策を強化し、電力会社にはとりあえず、過酷事故対策を義務付けました。
テロ対策設備の設置を義務付けても、稼働中の川内を含め設置は猶予されています。
規制委の委員長・田中俊一は基準について「世界で一番厳しいレベル」と表現、6日の記者会見でも「福島のような重大事故を決して起こさない手立てを十二分に講じている」と強調しました。
しかし、大津地裁は3月の決定で、大規模テロ攻撃について「基準で対応すべき範ちゅうを超えている」と疑問を投げかけ、関電高浜原発は運転を差し止められています。
規制委の委員長代理だった島崎邦彦は6月、想定される地震の揺れ(基準地震動)について、今の計算方法では一部の原発で過小評価になる可能性があるとして再計算を規制委に求め、場合によっては基準地震動の見直しが必要になり、地震対策に影響する可能性がある。
事故の際の住民の避難計画については基準の対象外で、再稼働の要件に含まれていません。
国際原子力機関(IAEA)は審査合格後の原発を検査する仕組みについて問題視、原子力規制に詳しい元東京大公共政策大学院特任教授・諸葛宗男は「これまでは形式的な検査で終わっていた現状がある。まずは検査官に当たる職員のレベルを上げることが喫緊の課題だ」と指摘していますが、「今頃何言ってんの?」と聞きたいのは私だけじゃないはずです。
原子力のゲの字も知らない検査官だったのは周知の事実です。昨日まで農業関係の仕事をしてた人が検査をするから事故が起こるのだ!
5日には、市のほとんどが玄海原発から30km以内に入る伊万里市長が「事故が起きれば取り返しがつかない事態になる」「どこかの時点で連鎖を断ち切らなくてはいけない」として(長崎県壱岐市長に次いで2人目)再稼働に反対していますが、これから再稼働反対の首長がどんどん出てくることを祈りましょう。
とは言いながら、明後日の選挙で安倍自民党が圧勝して、戦争はできるは、原発はやりたい放題になるので、何言ってもダメですかね・・・
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