ご 質 問 お答え(CHa-Ki )
テレビ番組(水戸黄門など)フイルムからビデオの画像に変わったことです。(元々ビデオで編集してフイルムに変換してたと僕は思っています)
初めは違和感がありましたが、一ヶ月ほどで慣れました。やはりこれはコストダウンでしょうか。
まず、根本的なお話(ここではハイビジョンは考えません)を。
地上波・CS・BSと様々な経路でTV局から流れてくるTV映像は全てNTSC方式です。ご存知のようにたくさんのフォーマットがあるVTR、これも全てNTSC方式。ご家庭のテレビがNTSC方式なので、それに合わせてあるのは簡単に理解できると思います。という事は、局で流す番組はどのようなVTRフォーマットでもかまわないわけです。別の言い方をすればDVカメラでVHSに録画することも可能です。これは全てNTSC方式を使っているからで、違うのは画質・音質だけという事になります。
さて、昔はTVと言えども16mm・35mmフィルムを使っていました。これをFtoT(Film to Television)変換して放送していました。詳細は別の機会にしますが、フィルムは24コマ、NTSC約29.97コマです。ちょっと考えただけでも面倒ですね。従って、現在ではコストその他もろもろ考えて、CM以外はほとんど全てVTR収録になっています。

やっとご質問にお答えできます。
ビデオで編集してフィルムに変換ですが、

ビデオ撮影〜ビデオ編集〜フィルム変換〜ビデオ変換〜放送
フィルム撮影〜ビデオ変換〜ビデオ編集〜フィルム変換〜ビデオ変換〜放送

という図式は通常は成り立ちません。あえて特殊効果としてフィルム効果を出したい場合を除き無駄が多すぎます。ちなみにCMは
フィルム撮影〜ノンリニア編集〜D1マスター〜D2・1インチなど〜局のフォーマットに変換
となります。

ここでは、フィルム撮影〜FtoT〜編集〜放送、としてお答えしたいと思いますが、当然、コストを考えればビデオ撮影が安くあがりますし、時間的な制約を考えてもビデオ撮影の方が有利になります。タイムラプスや美しい可変速再生を望まなければビデオ収録でも十分でしょう。

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