| ご 質 問 | お答え(CHa-Ki ) |
| 解像度について教えてください、理解はしているつもりでも、いざ説明となると・・・解像度チャートがあってどこまで鮮明に写るかぐらいしか知識になく、ここの人たちはカメラの解像度のことをよく聞いてくるので、お願いします。 注)海外からのメールです。従って「ここの人たち」というのは外人です。(CHa) |
一口に解像度と言っても様々な考え方があり、その測定法もいろいろです。 テレビを考えた場合、放送局から送られる電波の解像力(330本)を念頭に置いておく必要があることはご存知だと思います。では、カメラの解像度が330本で良いかというとそれはまた別問題でケーブル損失や回路の性能など様々な要因で減衰したりします。また、編集による画質低下は避けられません。そうなると、元の映像(素材)のクオリティーが高ければ高いほど劣化は最小限に抑えられるとも言えます。 ご質問のカメラの解像度というと一般的にはカタログデータとしての水平解像度のことかと思います。テレビの場合、白黒の縦縞を数えます。このとき白黒を1・2と数えます。したがって、水平解像度600本という場合は「白が300本、黒が300本まで見えますヨ」ということです。 さて、本来の解像力というのはレンズのことを指していましたが、テレビの場合、レンズの性能というより電気的(CCDや回路設計)に決まってしまうことの方が大きいのでレンズの解像力に関してはあまり深く追求しないことにします。但し、これだけは覚えておいてください。カタログスペックとしての解像力はあくまで「最高で」という限界を示したものです。実際にはテレビに映し出される解像力付近の特性が良いか悪いかが大切なことで、カタログデータは参考程度と考えるほうが無難です。また、周辺解像力や発色性能、取り扱いに関してはズームの最中のピント移動の大小や使いやすさの方を優先すべきと考えています。また、堅牢性や耐水性なども大きな要因です。 CCDもNTSC(PAL)放送を考えた場合、十分すぎるスペックになっていると思います。いちおう、中間画素ずらしのさわりだけ記載します。CCDはR、G、Bの3枚から成り立っています。この時、CCDの画素をピッタリ合うようにすると、本来のCCDの画素数から決まってしまう解像度しか得られません。そこで、GのCCDだけR,Bの画素と画素の中間にくるようにします。これにより、本来の画素数の解像度より数10パーセントプラスの水平解像度を得られます。 実は私はカメラの良し悪しを見るとき水平解像度が何本かということはほとんど無視しています。それ以上に大切なことが山ほどあるからです。ちょっと解像度とは離れますが、大切なことは次の通りです。これは、単にカタログスペックではなく、実際のオペレーションとして特に重要なことです。カメラ選びの参考にしてください。
私としては2、3ではHLですが、全体として見るとやはり400Aが最高だと今でも思っています。 話がそれましたが、最後に各メーカーの測定方法が異なるため、A社の750本よりB社の740本の方が解像度が優れているという話は良くあることです。カタログデータはカタログデータとして参考にするにしても、最終的には自分の目を信じることが重要ではないかと思います。 結論としては解像度より「ウデを磨け」というのが一番の答えかな? |
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