ホワイトバランスの取り方
教えて頂きたいことは、部屋、屋外、晴天、各場面でのホワイトバランスの取り方です。
何を対象にホワイトをとるか。照明や白い紙などあると思うのですが。
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一口にWBをとると言っても実はかなり複雑な要素がからんできますので(我々が何気なくとっているように見えると思いますが)、全てを理解するのは難しいかもしれません。結局、皆思考錯誤で自分のWBのとりかたを習得しているようです。
まず、次の点を頭に入れてとってみてください。
- その時の主光源(最も明るい光)の色温度に合う。
- カメラのWBは撮像している画面の中で最も明るい部分を「白」と判断してその部分の色温度に設定される。
- WBをとる媒体は、「白い紙」「雲」などでもOK。場合によってはガードレールやポスターなど手近なものでとってもかなりの精度でWBをとれます。
- 無彩色の白を見つけることもカメラマンの仕事のひとつです。
- これに反し、白い紙に蛍光加工してあったり、そこに映りこむ反射物によって正確なWBが取れない場合があります。
例えばカメラマンが赤いジャンパーを着ていたり、白い紙の角度が悪く、地面の土の色を反射したり、空の青を反射したりしていると色が変わったりしてしまいます。
カメラマンが無彩色系の服装をしているのはこのためです。
- 基本的には白い紙を被写体のすぐ前(人間なら顔の前)にカメラレンズに垂直に置きます。
紙を画面いっぱいに撮像し、WBをとります。全面白にする必要はないのですが、始めのうちは間違いがないように全面白にした方が良いと思います。
- 民生機の場合は、舞台撮影・花火・夕景など特殊な場合を除き、カメラ任せが最も正確なようです。
ただし、急激に色温度が変わる場合は、WBが合うまで数十秒のディレーを(意図的に)作っていますので、注意が必要です。
これは、撮影中に色温度がコロコロ変わらないように配慮しているためです。
業務用・放送用ですともう少し突っ込んだ話になりますが、機種がわからないので、簡単に原則のみ記載させていただきました。よかったら使用カメラを教えていただければもう少し具体的なお話もできると思います。 |