| 実は、新品のモニターなら取説に記載されている通りにモニターのクロマなどを調整すれば良いのですが、いつも新品を使っているなんてことは100%あり得ません。B管(CRT)が古くなると合わせにくくなります。そこで、どうするか?一工夫で調整がしやすくなります。 |
ロケモニター (単品なので簡単。モニター調整の基本です。)
- カラーバー(ここではSMPTE)を入力。
- Aperture(アパーチャー:表記はAPERなど)、Contrast(コントラスト:表記はCONTなど)をセンターにする。
- アンダースキャンにする。
- Blue Only(ブルーオンリー)にする。
- Bright(ブライト)をバーの全てのキワがわかるようにできるだけ下げる。(ここがポイント!)
- Chroma、Hue(Phese)で追い込む。
- Blue Onlyを外す。
- Brightを右下の−4%と0%ブラックの明るさを同じ(差が見えない)に、+4%との差が見えるように調整。
- 周りの明るさなど必要に応じてAperture、Contrastを調整する。
※Apertureを上げすぎるとバーとバーの間に線が現れる。
※Contrastを上げすぎるとギラギラして見難い。 |
編集用モニター (通常、複数なのでチョットやっかい)
- 部屋の明るさを通常の編集中状態にする。
- カラーバーを全てのモニターにEE(スルー)で接続、カラーバーを入力。(ここがポイント!)
- 全てのモニターのAperture、Contrastをセンターにする。
- 全てのモニターのアンダースキャンにする。
- 全てのモニターのBlue Onlyにする。
- 全てのモニターのBrightをバーの全てのキワがわかるようにできるだけ下げる。
- 離れてみて、全モニターが同様の明るさになっているか確認。ダメなら5に戻る。(ここがポイント!)
- 全てのモニターのChroma、Hueで追い込む。
- 離れてみて、全モニターが同様の状態になっているか確認。ダメなら7に戻る。(ここがポイント!)
- Blue Onlyを外す。
- 全てのモニターのBrightを右下の−4%と0%ブラックの明るさを同じ(差が見えない)に、+4%との差が見えるように調整。
- 離れてみて、全モニターが同様の明るさになっているか確認。ダメなら11に戻る。(ここがポイント!)
- 必要に応じてAperture、Contrastを調整する。
※近くで見ていると違いがわからないため、いったん離れて全てのモニターが同様の状態になっていることを確認する。
※編集中にモニターの調整は行わない。編集モニターは原則1度調整すればOK。掃除などで調整ノブを回してしまったら、上記1からもう一度やり直す。 |
| ややこしい話ですが、必要な作業です。 参考カラーバー詳細説明 |