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コンポーネントとコンポジット                 2000年更新

グレープ・オレンジ・アップルジュースを運ぶコンポジット運送会社とコンポーネント運送会社の違い。
コンポジット輸送 コンポーネント輸送
メリット
  1. 運送用トラックが1台ですむ。
デメリット
  1. 3種類のジュースが混ざってしまい、これを完全に分離することは難しい。
メリット
  1. それぞれのジュースは純粋のまま保たれる。
デメリット
  1. 運送用トラックが3台必要。

勘の良い方はお気づきと思うが、これを
VTRに置き換えて考えてみることにする。

コンポジットVTR(1吋を除く) コンポーネントVTR
テープ上にヘリカルスキャンで記録された映像信号
民生フォーマットであるアナログコンポジットビデオでは信号トラック1本に輝度信号(Y)と低域変換された色信号(C)が混ぜ合わせて記録されます。
トラック1本が1フィールド=約1/60秒。上図は4フィールドを表しています。
(Umatic、S-VHS,VHS,βマックス、Hi8,8mmなど。1吋は、低域変換しないFMダイレクト記録)
RGBは、記録される前に輝度信号(Y)と色信号(R−Y、B−Y)に分けられ、コンポーネントVTRではそのままテープ上に記録されます。
図では黄色(Y:輝度信号)と赤(R−Y)青(B−Y)(色差信号)が別々のトラックに記録、これがコンポーネントの発色の良さの理由。
ちなみに1フィールドはこの図でいうと黄・赤・青が一組つまり、2本のトラックからなっています。

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