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パソコン基礎の基礎

第5回:ドライブの増設
IEEE1394/USB両方対応の40GB外付けHDDを購入。ちょうど良い機会なので、ドライブの設定を少々。今回は、HDDをどこへでも持ち歩くことにより、常に最新データを取り出せるようにしました。HDDは3つのパーティションに分け、10GB=テキスト、20GB=画像データ(以上FAT32フォーマット・・・Windows98などからも読めるように・・・残りはNTFSフォーマットとして、サンプル版ノンリニアデータを入れられるようにしました。
先ずは、いつも通り、スタート〜設定〜コントロールパネルへ。
コンパネの中の「管理ツール」をクリック。

左図の管理ツールからコンピュータの管理をクリック。
コンピュータの管理のディスクの管理をクリック。
右側に現在のHDDなどの状況が表示される。

今回増設するHDDは、まっさらのため、チョット面倒な作業が必要になる。
現状では、ディスク3
ベーシック
38.16GB
オンライン
ディスクの状況は、
「未割り当て」
となっており、このままでは全く用をたさない。
まず、ディスク3の黒い帯部分を右クリック。
「新しいパーティション」をくりっく。
次へ
ここでは、データの保存用ドライブなので、「拡張バーティション」を選択。
ここは、とにかく最大サイズを選択。次へ。
ここで、サイズを変更してしまうと、残りをプライマリーパーティションとしなければならない。
ディスク3の未割り当てが
「空き領域」に変わり、
黒い帯が緑色に変わっていたら、成功。
緑の帯の上で右クリック。「新しい論理ドライブ」を
クリック。
次へ
論理ドライブにチェックを入れ、次へ。
論理ドライブのサイズを入れる。今回は、3つのパーティションに分けるので、まずは、
10240MBと入れて、次へ。

※ここで、40GB全てノンリニア用にというような場合は、最大サイズを割り当てる。
次へ
Windows98、Meでもデータを読み込めるように「FAT32」でフォーマットする。
ここで、明らかに分かっている場合は、ボリュームラベルを入れても良い。いわゆる、HDDの名前。

※ノンリニア専用でWindows2000、XPの場合は、必ず「NTFS」でフォーマットすること。
完了。
自動的に10GBのFAT32でフォーマットを開始する。
いくつかに分割する場合は、緑の帯を右クリックし、上記を繰り返す。
めでたく、FAT32で10と20GB、NTFSで8.16GBの分割ができた。
途中で入れることも可能だが、全ての作業が終わった後でもエクスプローラなどのHDDを右クリック〜プロパティからボリュームラベル(HDDの名前)を変更することができる。

※Cドライブの再フォーマットでは、DOSモードのFdiskを使うと簡単に行えるが、それは、またの機会に。
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