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CHa-Ki 的思考回路
2017_0608:プルトニウム
なるべく触れたくないと思っていましたが・・・胃が痛くなります・・・
あってはならない事故が起きました。
朝日新聞、神奈川新聞より抜粋

6月6日、茨城県大洗町の日本原子力研究開発機構「大洗研究開発センター」で、ウランとプルトニウムが入った保管容器から放射性物質漏れ事故が発生。

7日、原子力機構は5人の作業員のうち4人の肺から放射性物質が検出され、内部被曝したと発表。
50代の機構職員の肺から、2万2千ベクレル(50年で12シーベルトの内部被曝をする値)のプルトニウム239(※)が検出。国内では過去にこれほどの内部被曝をした例はない、としている。

事故は、高速炉の新型燃料などを研究開発していた燃料研究棟の分析室で、保管状況確認のため、保管容器のフタを開けたところ、バッグ(実験で使う核燃料を作った際に出たクズ約300gを入れたポリエチレン容器を、ビニールバッグに二重にくるんで保管)が破れ、粉状の放射性物質が飛散。

保管容器はウランとプルトニウムを封入した1991年以降、年に1回、容器の外観は点検していたが、26年間、内部は一度も点検していなかったという。同じものが入った保管容器が20個残っており、最初の1つで事故となった。

原子力規制委員会の田中俊一委員長は7日の記者会見で「これまで(プルトニウムを扱う作業で)事故がなかったことで、プルトニウムに慣れすぎたのではないか。原子力機構は真剣に反省し、手順を考え直すべきだ」と語った。

※プルトニウム239
半減期 2.41万年
核兵器の材料と原子炉燃料として用いられる核物質。
原子炉を運転すると、プルトニウム-239が生成し、核分裂するとともに中性子を捕獲してプルトニウム-240(半減期6,560年)などが生じる。


翌8日、職員の体内に取り込まれた放射性物質の総量は36万ベクレルと推計したことを発表。
機構はこの作業でビニール袋が破れることを想定しておらず、本来負圧になり飛散するはずのない作業フードが密閉した状態で行われていなかった「点検の期間や頻度を定めた要領自体が無かった」としていて、超ずさんな管理も露呈。

作業員5人が搬送された千葉市の放射線医学総合研究所は「健康状態の監視は十数年行う必要がある」としている。

九州大学大学院・核燃料工学教授の出光一哉は「長期間の保管でプルトニウムから出る放射線の影響によりヘリウムガスがたまり容器内の圧力が高まって破裂したのではないか?20年超の保管は長すぎる」と指摘しているというが・・・

プルトニウム-239の半減期は2万年以上で、ウランは億年単位です。
「放射性廃棄物を地下貯蔵施設に入れて保管すれば大丈夫だ」って言ってるよね?
20年で長すぎるって、いったいぜんたい、どういう計算をする専門家たちなのだろうか・・・
もう一度、原発廃止を考えてみてはどうだろうか・・・
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