能動ドットコム　>　週刊 「村」２００５

１３　塩山の干し柿

りんご畑や梨畑なんてえのは極々フツウですが、このあたりでは、柿畑。ちゃんとお断りしてちょいと畑に入らせていただきました。チョット不思議な光景です。

山梨県塩山市松里 枯露柿（ころがき）と呼ばれる干し柿は１１月が見頃

※ここから下、拡大写真はありません。 吊るせる所には全て吊るせ！と言わんばかりに「クレーン車」に乗って作業をされています。クレーン車は結構揺れて、見ているほうが怖い！ 全部でいったいいくつあるんだろう？なんて数える気にもならないほどの量です。一見の価値アリ！です。 枯露柿は全て手作業で皮をむいていく根気のいる作業。単純作業に弱い私にはチョット無理。皆さん手馴れたもので、多分どんな機械より速いんじゃないかな？皮をむいて大きさやランク分け？をされているようです。 きれいにむかれた柿はいたるところに干されます。我々（４人で撮影旅行です。他にも数名の写真愛好家？の方がいました）は物見遊山の観光気分ですが、農家の方々はイヤな顔ひとつせず、気持ちよく撮影できたのがなによりです。（我々は全て手持ちで撮りましたが、中には堂々と三脚立てて撮ってる人もいました）

「岩波農園」さんへの行きかた。 車：中央高速「勝沼」インターからR20、R411で約３０分。恵林寺の横です。恵林寺（えりんじ）は武田信玄の菩提寺。荘厳な作りでこちらも一見の価値あり。 時期：１１月中旬