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CHa-Ki 的思考回路
2015年:単なる覚書2015
5月30日  昨日、口永良部島の新岳(626m)で起きた爆発的な噴火で、島にいた住民ら137人はフェリーや防災ヘリ、海上保安庁の巡視船などで約12キロ離れた屋久島に全員避難しました。

火砕流が住宅街を直撃することがなく、3人のケガ人がでたようですが、大きな惨事にならずにすんだのは、不幸中の幸いですが、住民の方が早く帰島できるようになればと願っています。

島では「お義理」ではなく、ちゃんとした「防災訓練」をしていたのが惨事を防いだ大きな要因になったようです。

ただ、心配は、近くの鹿児島県の川内原発です。
 
4月15日 昨日、韓国のアシアナ航空のエアバスA320が広島空港で高さ6mのアンテナにぶつかった後、不時着しました。
死者がでなかったのは不幸中の幸いですね。

さて、NHKでは、このニュースを
『広島空港で、韓国のアシアナ航空機が滑走路を逸脱し、逆向きになって機体が大きく壊れた事故』
と何度も報じています。

素朴な疑問として、「逸脱」という単語を航空機・滑走路に使えるのか?

新聞やまともな民放では、「それて」(朝日新聞など)や「外れて」(日本経済新聞など)を使っています。
NHKが使っている「逸脱」は、滑走路にはとっても不釣合いな言葉でしょう。

まっ、NHKでは朝の東京の気温は8度4ぶで、体温を扱った番組では37てん5度に上がりましたと言っている。
何を言っても無駄か・・・
 
普天間飛行場の件に関して、八重山日報の金波銀波から2コラムを転記いたします。

2014年12月16日 米軍普天間飛行場の辺野古移設に…

 米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する候補に投票した有権者は、勝利の美酒に酔いしれて床についたあと、翌朝の新聞を見て仰天したかも知れない。打倒したはずの自民党候補4人がそろって比例で復活当選していたからだ。結局、沖縄では小選挙区に立候補した全員が国会議員のバッジをつける◆知事選では、確かに県内移設反対の「民意」が示された。しかし衆院選では、辺野古移設を容認した自民党の4人も、小選挙区で勝利した4人と同じ発言権を持ち、今後の国会活動に臨むことになる。辺野古反対派の国会議員は増えたが、容認派も減っていない◆こうなると「知事選に続き衆院選でも辺野古移設反対の民意が示された」とは、一概に言いにくい。「小選挙区の結果が民意だ」と言う人もいるが、では比例の結果は民意ではないのかということになる◆重複立候補という選挙制度を疑問視する声もあるが、結局、県民は辺野古移設反対、容認の候補をバランス良く国会に送り出した、という見方が妥当なところだろう◆ともかくも、小さな沖縄から衆参合わせて11人もの国会議員が生まれた、というのは朗報だ。11人には、辺野古移設反対ではなく、離島振興という、より大きなテーマで「オール沖縄」を構築し、沖縄の明るい未来を開いてほしい。

2015年1月28日 翁長知事は米軍普天間飛行場の…

 翁長知事は米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設をめぐり、埋め立てを承認した仲井真前知事の判断に法的な瑕疵(かし)がなかったかを検証する有識者委員会を設置した◆予想されていたこととはいえ、委員は辺野古移設に強く反対してきた知識人や弁護士といった顔ぶれ。「仲井真前知事の承認には瑕疵があった」という「結論ありき」が露骨という印象は否めない◆首長の政策実現に向けたレールを敷くため「アリバイ作り」の有識者委員会が組織されるのは珍しくない。しかし県民の圧倒的信任を獲得し、従来の県政を刷新する意気込みを見せていた新知事にして、旧態依然とした行政手法に依存する姿は物悲しい。公平な人選で堂々と白黒を問う気概を見たかった気もする◆辺野古周辺では移設工事に対する激しい反対運動が展開されており、反対派が海保に強制排除されている。反対の意思表示は民主主義社会で当然の権利だが、工事を実力行使で妨害することまで許されるのか。誰が被害者で、誰が加害者なのか。冷静な判断が必要だ◆八重山近海では、日本の国境線を実力行使で変更しようとする他国の公船が連日のように航行している。法を無視した反対運動は、やっていることの本質が他国の公船と同じではないか。

CHa:この件に関してはお手上げです。
コメント書けません。備忘録として・・・
 
1月13日 フランスの風刺画が原因のテロで大勢の人が亡くなった問題
この件は、昨日の今週の一言に書きましたが、昭和44年の大仏次郎のエッセーを引用しておきます。

『自分だけが正しいと信じて、他人が同じ意見にならないと敵視したり軽蔑したり憎悪したりする人間の習癖が、一番人間の生活を悪くする。ナンセンスと一語で相手の言い分を否定する思い上がりを人間に許してはならない。これは意見でなく暴力なのである。』

シャルリー・エブドの(殺された)ステファヌ・シャルボニエ編集長の言葉。
『ムハンマドは私にとって聖なる存在ではない。イスラム教徒がこの漫画を見て笑わないのは仕方がない。しかし、私はフランスの法の下に生活しているのであって、コーランに従って生きているわけではない』
 
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