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NowDO.com > 撮影現場まめ知識 > ホワイトバランス
22 何でホワイトバランスをとるか?        2000年更新
日本のプロダクションではWBはグレースケールでWBをとるのが常識のようですが、緊急の場合などそんな暇無いときはこんなものでも代用できます。「白」を見つけるのもカメラマンの仕事の一つ?
  1. 白い紙。(薄い茶色の再生紙や光沢紙はNG)。
  2. 白い雲(真っ白である必要は無い。無彩色ならグレーでもOK)。
  3. ガードレール。
  4. 白い壁。
などなど。気を付けるのは、最近の光沢紙など反射の強い紙。極論すると白なら何でもOKだが、白を白と認識できるかがカギになるのかな?
基本的に中心から画面高さの80%の円内に画面全体の10%以上の白(飛んでいない白)があればWBは十分にとれます。
画面全体を真っ白にする必要は全くありませんが、カメラはその画面の中で最も明るい部分を白と判断するので、高輝度な被写体は入らないようにするのが鉄則です。
慣れないうちは画面全部白紙でとるのが一番間違いは無いようです。
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