能動ドットコム > 週刊 「村」2010
002 厳冬の千畳敷カール 宝剣岳 サギダル
駒ヶ池に映る宝剣岳 4年半ぶりの千畳敷。前回は初秋の9月今回は厳冬の1月。今回も星を第一目的にして、第二目的は千畳敷界隈の雪景色と南アルプス。第三が左の写真、駒ヶ池に映る宝剣岳(2931m)。横浜出発は雨の降りそうなヤバイ天気。笹子トンネルを抜ければ晴れる!という淡い期待も粉々に打ち砕かれたので、半ばあきらめの中央道突っ走り!だったのが、八ヶ岳PAを過ぎた瞬間に八ヶ岳が出てくる出てくる・・・諏訪を越えれば南アが出てくる出てくる!行け〜〜とばかりに駒ヶ池に着たけど雪だらけ。せっかくだから雪だけでも撮っておこうと下りてみたら、見える見える。サギダル〜宝剣〜伊那前岳どっか〜ん。一箇所しかないので、私が撮った足跡をたよりに全員撮影成功!もう、これで今回の撮影会はOK。
左:ロープウエイからカモシカ発見! 中左:サギダル(左)、宝剣岳(右)と今日の宿泊地ホテル千畳敷発見! 中右:宝剣岳(2931m) 右:左にサギダル、中央やや右の尖りが宝剣岳(2931m)。白い雪原は千畳敷カール。尾根一番右端に見える白い尾根が乗越浄土(のっこしじょうど)。ここに行くには夏場は八丁坂を延々登りますが、冬は雪崩の危険を避けるため直登します。
横浜は雨模様なのに、この天気。ざまあみろ!と言いたくなるような絶好コンディション。わずか数十歩でこの世界にどっぷり浸かれる。日本一とは凄いものだ!星にもかなり期待が持てる(喜)。真っ白な雪も楽しい!雪に落ちる影も楽しい!雪の付かない急峻な岩肌も楽しい!乗越浄土へ昇る登山者の足跡だけチョットやだ!
夕暮れ、宝剣岳に残照が差し込む。千畳敷には我々撮影隊4人とホテル千畳敷の従業員3人しかいない。2600mの雪原を「「独占」」。
ところが、この頃から雲行きがおかしくなってきた・・・結局星はNGとなったわけですが、それに勝るとも劣らない景色を堪能しました。
翌朝、当然、ここには7人しかいない・・・。誰の足跡も無い。乗越浄土へ延びていた足跡は昨晩の雪ですっかり消えて白一色。ついでに空もどんよりでネオパンSSみたいな世界になってしまいました。個人的には客が撮影隊4人以外誰もいないという状況が一番のご褒美だったのかもしれません。左:サギダルの頭(2890m)から宝剣岳(2931m)、乗越浄土。 右:左端に宝剣岳(2931m)中央の鞍部が乗越浄土。右の尾根は伊那前岳(2911m)の稜線。
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