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能動ドットコム　>　番組制作まめ知識　>　色温度　>　ミレッド

「ミレッド＝色の変化量」と考えて下さい（単位M)。
CCフィルターのＡ１〜Ａ９（アンバー系）やＢ１〜Ｂ９は、それぞれ20Ｍづつ色を変えているわけです。単純に色の変化量と覚えていただいて良いと思います。さて、概略的に次の表（Fig-1）のような色温度とミレッドの関係があります。従って、色温度が低いほど色の変化量は大きくなります。

色温度の差 ミレッドの差
 3000-2000＝1000Ｋ 167Ｍ
 7000-6000＝1000Ｋ ２３Ｍ
 2040-2000＝４０Ｋ １０Ｍ
 7000-6536＝464Ｋ １０Ｍ
Fig-1


ちなみに数学的には（色温度の逆数）×（10の６乗）となります（Fig-2）。

Ｋ（Kelvin） Ｍ（Microreciprocal Degrees＝Mired) 差
 2000K 1000000/2000＝500M 100  
 2500K 1000000/2500＝400M 67
 3000K 1000000/3000＝333M 47
 3500K 1000000/3500＝286M 36
 4000K  1000000/4000＝250M 28
 4500K 1000000/4500＝222M 22
 5000K 1000000/5000＝200M 18
 5500K 1000000/5500＝182M 15
 6000K 1000000/6000＝167M 13
 6500K 1000000/6500＝154M 11
 7000K 1000000/7000＝143Ｍ  

Fig-2（記載：2000年4月29日）

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