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甲状腺全摘出の記録
心房細動
の原因はバセドウ病(甲状腺機能亢進症)
症状/治療/薬の副作用、そして全摘出手術
08:そして・・・ぶり返し(涙)
今日、2017年4月30日、すっかり良くなりました!
と書く予定でしたが、ぶり返しました・・・(涙)
 
11月からの甲状腺の腫れが全く良くならないばかりか、やや悪く、すなわち、腫れが大きくなってきているような気がします。

3月の甲状腺の検診でも聞いてみましたが「腫れが引くのには時間がかかる」というお返事に加えて薬の量が「ふりだし」に戻ってしまいました。

検査結果が昨年の8月末に最初の受信時と同じくらいまで悪化してしまい、メルカゾールが3錠/日に増えてしまいました。

「薬を急激に減らしすぎたので、最初と同じ量まで戻します」とのこと。
ちょっとばかりショックです。
 
4月の検診ではやや向上して、2錠/日。

「今回は急激に減らさないで、これでまたしばらく様子をみます」とのこと。

尚、今回は抗アレルギー薬を飲んでいるので虫は出ないけれど、筋肉吊りまくりには最大限の配慮の必要があり、それは覚悟のうちですのであまり悲観的にはなっていません。
 
心臓のほうは「血液・心電図・レントゲン」三種の神器じゃないけど検査結果は完全に落ち着き、

1.心房細動は、ほぼ無しの状態まで快復
2.心拍その他も正常

ということで、心配は無くなりました。
超高価な薬はまだ飲んでいます。

「薬、もう飲まなくても大丈夫?(実は、やたら高いから止めたい)」
と言おうと思っていましたが、
「薬はもう少し続けましょう」
と先制攻撃を受けて撃沈、6月の検診でしっかりとお断りしたいと思っています。
 
現在、昨夏のような仕事に支障をきたすようなことは無いのですが、もしかすると客観的にはあるのかもしれません。
自覚していないだけかもしれません。

ただ「筋肉吊りまくり」を防ぐため「力」の出し方に手心加えてゆっくり焦らずやっているので、スローペースになっていることは流石に自覚しています(笑)。

力をセーブしたり、ゆっくり動いたりって、はたから見るときっと「相当年寄り」に見えてるんだろうなぁ、とチョット落ち込みます。
 
なるべく「安静に」と言われても、何がどう安静なのかが良くわからない・・・

サッカーやバスケットは多分NGというのは分かります。
お散歩くらいならイイじゃろうということもなんとなくOKだと思います。

じゃあ、放送用のカメラ担いで1日歩くのは多分NGだけど、写真機とレンズ2本くらい持って3時間くらいゆっくり歩きながら、木々を見て、鳥を探すのは?

春から初夏になりそう・・・
気持ち的にも段々焦ってきて、急坂の少ない公園を双眼鏡とちっちゃな一眼カメラ片手に葉っぱと鳥を探しています。

それくらいは何とか勘弁してほしい。

ということで、GWを利用して、丹沢大山の女坂と高尾山のお散歩に行ってみようかと思っています。
この結果は次回書きたいと思います。 
 
09:薬と症状の因果関係の修正
目次
01:前フリ(最悪の生活習慣)
02:症状と言えるかどうか?
03:心不全。不整脈と心房細動って何?
04:横浜市立市民病院 納豆人間復活!
05:甲状腺機能亢進症(バセドウ病)
06:副作用
07:体重のこと、甲状腺の腫れ

08:そして・・・ぶり返し
09:薬と症状の因果関係の訂正?

10:1年が過ぎて、2年目に突入
11:トレッドミル検査
12:アイソトープ治療の行方
13:ヨウ化カリウム
14:ヨウ化カリウム その後
15:ヨウ化カリウム中止

16:メルカゾール限界量に挑戦
17:最後の決断
18:横浜市立大学附属病院

19:全身麻酔、甲状腺全摘出手術
20:最終回、退院後初検診
Add:2019年6月、術後10ヶ月、完治宣言!
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