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甲状腺全摘出の記録
バセドウ病
(甲状腺機能亢進症)
甲状腺全摘手術、手術後
13:ヨウ化カリウム 
※ヨウ化カリウムを飲み始めたので都度追記していきます
2017年11月4日 何かチョット変化が。
なんとなく、甲状腺の腫れが少し小さくなったような・・・
でも、腕を上げるのは辛い。
シャンプーすると鎖骨が押されてとっても気持ち悪いので、単に気のせいかなぁ・・・
 
11月7日 やはり、腫れが引いている。
相変わらず腕を上げるのはしんどいが、どう見ても腫れが引いている。

鏡で見ても、腫れで隠れてた胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん:耳の下から鎖骨の間に伸びている筋肉?、筋?)が浮き出てきたみたい・・・
どうも、鎖骨の中央部の出っ張りまでも見えているような・・・

明らかに小さくなっている!

楽観視?

何原因?

ヨウ化カリウムの効果?
長い間のメルカゾールの効果?

どうも10月29日から飲み始めたヨウ素剤の影響と考えるのが妥当かもしれません。
とすれば、ほぼ1週間で効果が出てきたということになります。

ただ、やたらと体がだるく、倦怠感ありありで、筋肉ツリも随所随時になってきているので、メルカゾールが効きまくっている可能性もあり、微妙としか言いようがないのが現状です。

このまま腫れが収まってくれたらなぁ、と淡い期待を描きつつ・・・
 
11月28日 腫れは一喜一憂状態。
なぜ、そうなるのか見当もつきません。
すんごい、腫れが引くタイミングがあれば、復帰することもあります。

朝すごく調子いいと思ってたら、夕方には腫れ復活してることもあります。
チョット良いことがあるので、復活すると、逆にかえって悪化したようにも感じます。

それでも良くなってくる兆候なら嬉しいのですが・・・

先週金曜日の心不全(循環器内科)の診察はお断りしました。
いろいろ言うと話長くなり、結局、予約を取らされるのは目に見えているので
「仕事の都合で、行けるタイミングで、こちらから電話予約します」
という訳わからない断り方をしておきました。

「察して!」
という意味合いで理解してくれていると思っています。
 
12月1日 相変わらず、腫れは一喜一憂。

5週間ぶりの病院。
血液検査。
ほぼ、1年ぶりに
TSH(正常:0.35〜4.94)が測定限界0.01未満から0.03に上昇(喜!)。
あとは結合阻害率(-10.0〜+10.0)が80から下がっていってくれれば良いのかな?
と思うわけですが、先生は
「(気持ち的には良くなってると思いたいだろうが)相変わらずであり、今後何年というスパンになる・・・手術で摘出するのが最良の方法なので、ご希望ならすぐにでも紹介状を書く」
と言ってくれるのを、親切と思うか、見放されそうと見るか・・・

先生にはハッキリと申し上げていませんが「手術はNG」だよ!
確かに長引くのは肉体的・精神的にもキツイ、金銭的にもイタい。
けど、手術はダメでしょう。
やっぱ、痛いし。
前回の手術の後遺症、何年続いたことか・・・

薬は
「相乗効果がでてるかもしれませんね」
ということで、変わらず。
メルカゾールを限界量
反則技のヨウ化カリウム最大量
で2ヶ月間また様子を見てから考えることにする、しかないようで・・・
考えても結局、手術はしないと思うんだけど・・・

いずれにしても、
頻繁に起こる筋肉ツリに気を付けながら、
ダルダル倦怠感は根性で乗り切る!
ガンバる!っきゃない・・・・・・・・・
 
14:ヨウ化カリウム その後
なんとなく、心不全(循環器内科)はクリアしたみたいです。
もう、病院から何か言ってくることはないと期待しています。
今朝、「必要なの?」という疑問たっぷりの心臓病の薬が終了しました。

良く続けたなぁ・・・
ちょうど1年半、大量に飲んでたので、名残惜しいなんてことは全くありません。
きっぱり、さっぱりです。
明日からは甲状腺機能亢進症の薬だけになります。

結局は「八百万の神」頼りです。
御朱印とどこおってるから、忙しくなる前に神社行こおっと!
 
目次
01:前フリ(最悪の生活習慣)
02:症状と言えるかどうか?
03:心不全。不整脈と心房細動って何?
04:横浜市立市民病院 納豆人間復活!
05:甲状腺機能亢進症(バセドウ病)
06:副作用
07:体重のこと、甲状腺の腫れ

08:そして・・・ぶり返し
09:薬と症状の因果関係の訂正?
10:1年が過ぎて、2年目に突入
11:トレッドミル検査
12:アイソトープ治療の行方
13:ヨウ化カリウム
14:ヨウ化カリウム その後
15:ヨウ化カリウム中止
16:メルカゾール限界量に挑戦
17:最後の決断
18:横浜市立大学附属病院
19:全身麻酔、甲状腺全摘出手術
20:最終回、退院後初検診
Add:2019年6月、術後10ヶ月、完治宣言!
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